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  • 「I LOVE YOU」 祥伝社創立35周年記念特別出版





久しぶりのだるまのめラーメン後、あおい書店にて購入。

(当然、明太めしとメンマ、味玉のトッピング)



真っ白なやわらかい表紙、単行本サイズだけども

たて・よこが逆の装幀。フォントや行間の 隙間さ加減。

このよこ長に、この隙間 というリズムに、心くすぐられる。

お気に入りの小説と

こんなカタチで再会できるって素敵だと思う。

幾度でも 幾度でも あたらしく出合えるということ。

迷いなく手にした。

全然違う匂いのする写真だなぁ。それぞれでいていい。

みんながすきというのわかるなぁ と思う。遠く。



何が古くて何があたらしいのかって

この小説がいつ描かれたかって考えるだけでビックリ。

時代も性別も超越してる。

ライ麦畑の くるくる心模様。

(「聖少女」然り。なんだか おなじ位置)



アンソロジーなんて なっちゃない派だった。

どれも、タイトル・装幀ともにきれいめですまして見えるし

なんだかいかにもって気がしちゃうのだ。

出来れば、ふーんって横メでみて通り過ぎたい。

全然興味ありませんって顔して

通り過ぎてしまいたい。



石田衣良本多孝好の文字を扉に見つけた瞬間

買わずにはいられなくなるわけだ。なんてミーハー!

(アンソロジー恋愛小説でいったら

よしもとばなな川上弘美の文字をみただけでもうアウトだった)

二冊とも、パラパラ幾度かめくっては心を焦らす。



(一曲めにフランジだったとしってちょっとだけ泣いた 朝)



そういえば、峯田氏がロストハウス選んでいて

なんかうわーってなった