karimono_book

図書館へ。

さくらももこの総天然色満足館」集英社

「別冊天然生活 happy house

 ちいさいおうちで暮らそうよ」㈱地球丸

「袋小路の男」絲山秋子 講談社

「愚か者」畸篇小説集 車谷長吉 角川書店

「食卓に珈琲の匂い流れ」茨木のり子 花神

ウー・ウェンのきれいなからだの基本献立」文化出版局

「私のカントリー別冊 おいしいと、うれしい」主婦と生活社

「かわいい映画のかわいいレシピ。」WANI MOOK


消耗品の切れどき

ドラッグストアに立ち寄り、色々買い足す。


最近コーヒーやスープに

コラーゲンの粉を入れてクルクルして飲んでいる。

そのせいなのかどうなのか

こねこあくびサンに

ほっぺピカピカしてるよと言われた。

前の会社でも言われたことがある。

くまちゃんやたろちゃんはお肌がきれい。

おなじ血をひいているとはいえ、わたしは

汗っかきで甘いものをたべると

決まってすぐさま大きなポツンがあらわれてくる

二人とはちがう肌質。

当然、きれいとはいえないお肌模様なので

ピカピカコメントは、不思議かつありがたい。


そんな訳で現在コーヒータイムはルンルンな気持。

コラーゲンを飲んでいる、という暗示が大事らしい。


東中野の器屋さんで3/23-24-25の三日間、

「小さな 春時間」という素敵な展覧会が開かれており

そこに桑原奈津子さんも参加されると

知ったのが昨夜のこと。

東中野、という近い場処で今、だなんて

なんだかタイムリー過ぎてこわいくらい。


ひとりで出掛けるのはドキドキなので

くまちゃんをお誘いすることにした。


くまちゃんを待つ間

コーヒーを入れて一息なんて思っていたら

コーヒーメーカーを割ってしまった。

小指の内側にガラスがささり血がポタポタ。

またやってしもうた。


コーヒーは毎日飲む。必需品なので

さっそく新しいものに買い換えねば。

ケメックスがいいのかなぁ。3杯用、6杯用・・・むーん。


お米をもってやってきてくれたくまちゃんと

ノンノでランチ。チキンサラダと

わたしはいつものたらこウニパスタ、

くまちゃんが頼んだ、たらこシメジ味もヤミー。

なんでもかんでも美味しくて素晴らしい。


東中野 空音へ



ほんの少し道に迷って遠回りした後に

可愛らしい看板をみつけた。

タンタンちいさな階段をあがっていく。


ちいさな空間にちいさな器たちが並んでいる。

器を置いてある木の棚も味わいが深い色合い、

並べられたかわいいイスたちもそれぞれのカタチ。

小柄でふんわりすーっとした雰囲気の

きれいなお店の方がお茶を出してくださった。

こっくりしみわたるほっとするお味。

静かにゆっくりお話してくださる。


お皿たちを眺める。

しろいお皿に心惹かれながらも、胸にとどめた。


と、桑原奈津子さんがお菓子を届けにいらした。


お会いできた幸運。

道に迷う時間、ごはんをたべる時間も

含めた上の、このタイミング。


桑原さんは華奢なからだに

芯を秘めている

わたしの好きな雰囲気*1を持つおひとだった。



うれしい。きゅんとしてしまった。


胡麻のクッキー、桜の葉クッキー

抹茶のショートブレッドを手にしてお店を後にした。




それから電車で移動して

みつばちトート8studioを目指す。

二駅分もあるいたと思われる。

歩いて歩いてヘトヘトヘロヘロになり

まい泉の前を通り、迷いに迷って到着した。


辿り着けただけでもう満足だったさ。


地下鉄の入り口で

あたらしい十六茶を配っていたのをいただいた。

ふたりで飲む。ホッ


帰り道に、クリーニングを回収。

ダーリンのネクタイズボンと

わたしのお気に入りのトート。

以前、野外に持って出掛けたところ

持ち手の白い部分がよごれてしまった。

別のトートをおうちで洗ったら

ちいさく縮んでしまったため、

今回は用心せねばとクリーニングにだしてみた。

まっさらトートが戻ってきた。うれしい。


疲れきってしまったふたり

くまちゃんとおうちでまったり過ごす。


お茶を入れて、桑原さんのクッキーをいただいた。


この世にはこんなやさしいサクサクがあるんだ

おいしい。食べたことのない、魔法みたいなやさしさ。

パインの木の器に

ことりとお花のクッキー。こちらはまた明日に。


夜ごはんを作った後、ぼうっとする。

沢山歩いたので疲れたようだ。

ソファーで少し横になっていると心も落ち着いてくる。

疲れてくるとやさしさタンクが縮んでしまうので

ちょっと寝は大事。

*1:川上弘美さんの小説にでてきそうな