memo


朝起きたら7時!

大失態。いつもは6時に起床している。

ぼっちゃんにお願いして

朝ごはんは、ナシにしてもらった。


シャワーを浴びて支度を済ませ、いつもの出発時間

7:30に充分間に合った。

ぼっちゃんものんびり起きてソファーで

少しボーっとしてからシャワーを浴び始めた。

仕事を終えて、おうちに帰ってすぐに

洗濯、掃除機クイックルを済ませた。


それからじっくりと今朝のことについて考えてみる。


衝撃的だった。

この生活はこんなにも易く崩れてしまうものだった。

自分で選び自分の意志でリズムを生み出している。


やかんにお湯を沸かして

ケメックスにコーヒーの粉をセットしてコーヒーを入れる

コラーゲンの粉をそれぞれのカップに二杯ずつと

彼のには、スティックシュガー半分、

パンを半分に切ってマーガリンをぬって

ハムとチーズを切ってパンに乗せてトーストする

フレークを器にいれて牛乳を注ぎ

ヨーグルトを器にいれてジャムをのせる

スプーンとともに布を敷いた

テーブルにそれらを並べる


パンにジャムを塗るときは

一枚を半分にしてそれぞれに二種類のジャムを塗る


ひとつひとつとってみれば、しょうもない作業だけど

時間のない朝は、そうしているだけで

あっという間に過ぎていく


シャワーを浴びてメークをすます


なかなかおきてくれないぼっちゃんを

幾度か起こしに行って

いただきますをして、たべて

片付けて洗って拭いて、しまう


歯を磨いて、着替えて出掛ける


この工程は、自分ナシじゃ存在しないものだった。

こんなに簡単になくしてしまえることが

ショックなくらい。

一緒に朝ごはんをたべないと

ぼっちゃんに触れたり、おしゃべりしたり

コミュニケーションをとる時間が極端に減ってしまうこと。


きっと夜ごはんだってそうだ。


何気ないことだけど

自分が求めて、こうしているんだって解った。

生活を刻んでいるのは、刻んでいくのは、自分。

わたしはこの生活を、自分で選び取っていたんだなぁ。


ソファーでうたた寝しながら

ぼっちゃんを待っていると

12CHで何やら面白そうな映画。

でも眠たくてめが開けていられなくなり、
ブルースウィリスがでてきたのを

瞬間的にチラチラ観ながら、フェイドアウト・・・