Memo

親不知がズキズキ。

昨日帰り道の途中にある歯科に寄り、診療していただいたのだけど

歯科助手さんも医師殿も 美形揃いでビックリした。

ものすごい笑顔と眼力。白衣であれはスゴイぜ、しかし。



早く抜いて楽になりたいな。



ズキズキは、痛みについて、考える機会となる。いつも。



痛みに鈍感な自分、ほかのひとのものも、自身のものにも。

たまにヒドイ風邪をひき、体中がキシキシ痛むとき、思っていた

心の方がずっと 痛いはずだと。


今は少し 違う。体だってうんと痛いのだろうと思う。

共通しているのは、ないがしろにしてはいけないということ。



友人が部屋に遊びに来る。ため息サン。

汁気たっぷりの爽やかな梨も きっと味がしないんだろな

いつも何事にも殆ど動じず、

クールにすらみえるあのこの 秘密を知る



恋の実は、どんな 味がする



気の利いたことは、何も言えなくて

心を 掬いあげる 言葉を持てず、無力で



駅まで見送った帰り道、お月の光を肌に感じながら

それでも 大事なひとが旗を振っていることに

気づけるひとになりたいと

ただ そばにいてあげられるひとになりたいと

ちいさく、想った。