Memo
夜、待ち合わせまでの時間、
新宿の街をうろうろ。たくさん歩いて疲れた頃、目当てのものに出くわす。
友人と友人の彼とその友だちサンと、居酒屋さんでご飯たべる。
生!ウニ刺!刺身の盛り合わせに 至福のとき。
最初はきついこなのかと思ったけど、話してみるとやわらかい*1
と、初対面の印象。よくよく言われる。
めがつりめだからなんかな。きつく見られがち。
攻撃しないですよ と出来るだけ早く伝わるといいな。
飛び交う 視線。
気遣う視線に今 気付いたならと思う。
うつむきがちな睫毛、さまよう瞳。
ひとの心は むずかしい。でもふたりのことはふたりのこと。
笑っためで話すとこをずっとみていたいさ。
友だちサンは たまたま実家が近くのひとだったので
終電がなくなってしまい、タクシーで帰ればいいやと*2思っていたものの
送っていただくことになる
友だちサンの家らへんまで二人でとことこ歩く
夜の、深い よく澄んだ紺色の空に まるいお月。
秋の虫の りんと鳴く声。川の流れる音。
お酒の席では あんまし話さないお人だったけれど
ゆっくり、歩きながらお話しする口調が 穏やかで
やさしいひとなんだろなと思う。
知らない道、夜の影があちこちに伸びていて
秋の空気も心地良く、たぶんアルコールのせいもあり、
たのしい散歩になった。聴こえる音も歩くリズムも
なんとなく 全てが やさしい夜だった。
それから家の近くまで車で乗せてってもらう。
通り過ぎてく道の 記憶、
むかし話が出来るのっていいな。さすがは地元同士。