Memo

〆の日で何時頃あがれるのか

見当もつかなかったけれど、待ち合わせをする。


せっかく珍しく早くあがれた日だったのに

こちらは案の定ズルズルと時間が過ぎていき、

いっぱい待たせてしまった。

橋のところで待ち合わせする。

付近にはラーメン屋サンが幾つもあり、そのうちのひとつ*1を選び

席が空くのを少しだけ待ってから、入る。


モチロン、メンマ・味玉のトッピング。

大量のメンマがのせられた*2どんぶり、オレンジとろりが光る味玉!

それに、歯ごたえのある太麺が他にはない感じで美味しかった。



ご飯食べた?と訊かれて首をふり*3、訊き返すと食べていないという。

ビックリして、おなかすいたでしょと言うと

ちょっとだけね と笑っていた。

夕飯と呼ぶには遅すぎる時刻、何も食べずにいたなんてさ。


そういうのをごくあたり前に思ってるんだろなと感じる。

きっと、待っている時間も楽しくフラフラして

充実したものにしていたのだろな。


一緒に居ると、解る。

本当だったら、先に食べていて当然なのだけど

その可能性自体に 全然気づいていないというか。


特に何も意図せず、何も考えずに

やさしさを放つ。

そういう風に育ってきたひとなのだろう。



誰も呼ばなかった風に 名を呼ぶひと。

*1:小さなお店ながらにいつも繁盛していて、気になっていた店

*2:大抵メンマは追加するけれど、今まで注文してきたなかで最高峰の、惜しみない量だったと思う

*3:忙しく昼も夜も食べられないのが〆日