Memo



彼を送り出すほんの5分前に

一気に現実に引き戻される。

空気が痛くなって

きゅうにめに水たまりをつくる自分に

ビックリした。


本日仕事面ではとくに波風立つこともなく

平穏な一日。よかった・・・


ロッカールームで着替えを終え、

恋人からの着信に気づく。

今日も行っていい?とのこと。*1
こちらから逆にお願いしようか悩んだものの

毎回毎回そんなお願いをしていたらキリがないと

気持を押さえていた。

うれしくて、左右ズラしたバンザイをしたくなる。←片桐教習所


西武新宿駅で待ち合わせ。

会社からトコトコ歩いてく。

おでこに汗にじませながら

到着し、先に着いていた彼のニッコリ顔に出会う。


親子丼が食べたいというので手をつないで

新宿の街をあちこちと親子丼探し。


グルグルした後、ルミネエストで親子丼の看板発見。

わたしは素通りした看板だったのに

恋人は通り過ぎようとしてすぐに引き戻った。

素晴らしい親子丼アンテナ。


薄暗い和洋折衷な店内。

お通しが茎でぬるりとしていて

食べたことのない味、

なまえをうかがったものの

聞いたこともないようななまえだったので

耳に馴染まず、すぐに忘れんボウズ。*2


辛子明太子やら梅干やら糟漬け、

塩辛など日本各地の美味しいものを少しずつ。

美味しいけれど、えらいお値段が張った。

親子丼にまんぷく。美味しかったけども

少し火が通り過ぎてたかな。

とろとろキラキラたまご、やわらか鶏肉がベスト。


電車に乗り、アルコールを含む

ちょっぴりフワフワした気持で家路を辿る。


最寄り駅でツタヤへ。

ツタヤに行くと彼は必ず

近くのコンビニのトイレに駆け込むので面白い。パブロフ。


お決まりのパターンながらに

レンタルしてきたものをわたしは殆ど観ないままに

フェイドアウト、眠りに落ちていった。


途中で、寝ぼけて意味不明な言葉を放ち、

恋人に笑われた。*3

わたしも寝ぼけたまま、一緒に笑った。お恥ずかしい限り。

*1:その理由がHEROを一緒に観ようというものだというところがわたしの心内とはピントが外れていて、とてもいい。しかもごはん食べて帰ったら、HEROは終了していた。

*2:後で教えてもらったことにゃ、ジュンサイらしい。わたしは生まれてこのかた食べたことなかった・・・新食感。また食べたいな。

*3:伝票がどうの、リモコンがどうのと言っていたらしい・・・正直憶えている