Memo



午後からお出かけ。

雨降りのため、お気に入りの水玉傘をおろして相合傘。


じゃんがらラーメンでお昼。

ガラスごし、沢山の雨粒と雨傘が行き交う。

めんたい飯まで頼んでしもうた。

トッピングの量も素敵。恋人は追加で替え玉。

とんこつはおやつ。美味しいおやつにおなかいっぱい。


新作、チョコチョコチップリングと

マーブルチョコチップリングを手にした。


恋人の服をみたり

キディランドをひやかしたり

コムサでお茶をしたり

たちまち時間は過ぎて行き、

雨降りの中、だらだらとした人の流れのせいか

すぐにクタクタになってしまった。


ツタヤで中古の

犬は吠えるがキャラバンは進む」と「アナとオットー」。


たっぷりと遅めのお昼をたべたため、

それほどおなかはすかず

夜はたこ焼き食べながら、古畑任三郎を観た。

途中案の定、眠ってしまったものの、

しっぽまであんこのつまった

ストーリー展開だったため、

めを覚ましたとき、多少記憶がとんでいても楽しめた。


胸にある、どうしようのない

つめたい思考回路のスイッチが

パチンとはいる


時々ヒトリきりになることを好んで選ぶ

遮断して、触れられることを拒む

干渉をきらう


まわりのヒトを傷つけるとしても

少しだけ遠く離れて


抽象的な、判りづらさに、傷つく必要などなく

傷つけるくらいなら

くらいならくらいなら、もう


その傷も一過性のモノで

いずれ関係と共に薄らいでいき、

通り過ぎてゆく風景となるだけだ

ただそっと、永遠に離れることを決める


たとえ、好きと想う気持ににごりはなく

大事なひとだと想う気持に揺らぎはないとしても

時々、覚悟して、伝えることを止める

求める気持をストップさせる


つめたさに徹する方が結果、いいのだと思う。

ヒトは、忘れる生きものだから


キーになる言葉がぎゅっとつまった

「愛うらら」は触れるたび、泣き出しそうになって


自分の薄情さを幾度だって思い知るのだった


途切れながらも続いていくとき

そこにはきっと

自分の気持を越えたところにある

みえない何かがあって


儚い中に残されてく

続いていく、その大切なとうとい縁は

行き道にしっかり寄り添って

キラキラとした力を注いでくれる


心は、行き過ぎてしまうから


いつだって容量を過ぎて

器の水が溢れ出して

考え過ぎて、心配し過ぎて


想いはどこまでも伸び縮みして

収拾がつかないほどで

この気まぐれともいえる

とりとめのない内面を知れば、それを

重いと感ずるヒトもあるだろう

時々自分自身ですら、重たくて

やられてしまうくらいで


すぐに涙まじりになる。

それぞれでいい。それぞれがいい。

誰にも影響したくないと思う。


心の中だけであちこち飛び交う、迷いある思い。


ただ話を聞いてくれた

恋人の言葉は、冷静で懐が深く、

ぼわんとした涙腺もたちまち元にもどった。

悲しみの沼から

すっと引き上げてくれる魔法がかった佇まいを持つひと


旅行の道のり確認。

着実にひとつひとつ確かめていく。