Memo



恋人の家族とあう夢をみた。

彼が7人きょうだいということが判明して

ちっちゃな弟、妹たちが沢山いるお兄ちゃんだったという設定の

随分とヘンテコな夢だった。


それから海に向かうためにローカルな電車に

乗っている夢。ちっさい頃の同級生やなんかも登場した。


毎回、何時に出発と定めておいて

眠り王子さまを起こすのだけど

時間が守られたためしはなかったりする。


でも夜映画を観ている最中にいつだって

眠ってしまうわたしもどっこい似たようなもの。


そんなふたりはおなじ土俵にあげてしまおうか。


「映画に行く前にあそこにも行こうよ」と彼。

まだあ・うんにはなれず、謎のあそこ。


あそことは、スクエアエニックスだった。

二度目の訪問。


ショーウィンドウからみえた

ビニルのスライムくんの山をみて声をあげる。


素敵戦利品の数々。

口許がキレイなブルーをした手の平サイズの透明なスライムくん、
あかむらさき色のスライムくん型メジャー*1

それから3色スライムくんクリップと

恋人とお揃いの透明ブルースライムくんのストラップ。


部屋中、透明なスライムスマイルだらけで

ますますもって、しあわせ。


豊島園の近くの映画館へ。

途中の車の中で、持参した

カプリコーンストロベリー味をかじる。

ポロポロしちゃうけど、車の中でというところが

ますます、デリシャス感をアップさせるように思う。


チケットを手にした後、マクドナルドで

かるくおなかを満たした。ミニマンゴーシェイク。


ハチミツとクローバー


会話以外の音にならないセリフが、だいすきで

それはスクリーンの中には

あんまし出てこなかったのだけども

切ないのはめいっぱい詰め込まれていて


原作を心の中で混じらせながら

時折、涙腺がじじっとした。


ちょっとした小道、坂道、

服、はぐちゃんの部屋のカーテン。色が溢れてた。


観終えたとき、ほわほわな気持。

不器用な愛しいひと達。


素敵なはぐちゃんだったべな。*2


エンドロールの最中、*3

彼にあいたいとぎゅうっと想った。

でも想うよりはやく

彼は隣に居て、チョコをかけたポップコーンを

二人で分け合いたべていたわけで。


今、今。

一緒に居られるだなんて

とてつもない気持。

一緒に居るのにあいたいなんて贅沢で

劇場の灯がついて手を繋いで外にでるとき

なんだかきゅんと照れくさかった。


ふたりだけの魔法のコトバは、どんなだろう。


豊島園のキラキライルミネーション、

うす寒い空気の中、セミの鳴き声が耳に届いた。


園の横にあった駄菓子屋さんで

なつかしい駄菓子たちを、たんまり購入した。

恋人セレクトのミニラーメン、

わたしのだいすきなすももやフエラムネ、コーラガムや

爪楊枝でさしてたべる青リンゴ味のミニミニ四角が

3×4はいっているゼリーキャンディーやなんかを。


近辺にあるという口コミで評判の

美味しいパスタ・ピザのお店は

予約なしでは夜遅い時間まで待つことになるため、

見合わせた。ちいさくブーイングしたものの

本当は、あのパスタいつかちょっと食べてみたい。


トイザラスに立ち寄る。

恋人の両手にハッピーな品物たち。

わたしもチョコレートの香りの

シャボン玉を手にした。夏の旅行用。


久しぶりに車の中でケツメイシの桜を聴いて

うれしくなる。

なんとなくふと思いついて、彼に

結婚したことある?と訊いてみた。

ないらしい・・・広がるわたしの妄想。


高円寺付近のザボンラーメンにて

メンマラーメン。

一生懸命お店を探そうとしてくれているのに

口出ししてごめんね。

しゅるる。

味わい深いあのスープにメンマはぴったり。

数少ないとんこつ経験ながらに

とんこつの中では一位二位をあらそう美味しさ。


ドンキ祭り。

わたしの祭りは掃除用品にはじまり

それに終わる・・・*4


斜めの日を観る予定が

またすぐに眠たくなって・・・フェイドアウト


幸せな夜つづき。

*1:巻尺には色んな種類のスライムくんの輪郭がつらつらと並んでいてキュート。意味も無くひっぱっては眺めてしまう。しゅるっと仕舞い込むときの音も好きさ。

*2:他のキャストも然りだったけれど。リカさんなんてどんぴしゃ。

*3:絵画、MAYAMAXXさんだと知り、ドキドキとうれしくなった。

*4:たろ姉宅は掃除用品がハイパーに充実していて羨ましい。