Memo
恋人が仕入れた
真っ黒なやみつき綿棒を二人で
朝からためし、うわっとなってわらう。
朝と夜とシャワー後のお楽しみタイムになりそう。
もはや、やみつき。
お昼タイム、またもやロッカールームに
AB型4人が集まったので
ちょっぴり気になっていた質問をしてみる。
なんと
4人が4人とも声をそろえて
A型のダーリンだった。
A&ABカップル×4。
トランプでいいカードが揃ったときみたいに
テンションがあがってしまった。
じゃないときっと
受け止められないんだろねぇ、なんて
皆で頷き合う。こちらから好むとして
きっとその逆はないんだろうとは思いつつ。
包容力の問題?
ケンカしたことないよね、
彼が怒ることが殆どないという話も
一致していて、おもしろかった。
打ち合わせをしているうちに、一日が過ぎていった。
もったいないおばけが幾度か顔を出した。*1
ヒト同士、こんなにも
解かり合えないのだと実感した夜だった。
先を見ているヒト、過去を引き摺り足踏みしたままのヒト。
辞めるまでの数ヶ月、そこに足を踏み入れ、
地盤を固めていく作業を任されている今、
今後のことを思い、胸の中が重たくなった。
恋人と約束していたので
帰り道を急ぎながら、満月をみあげる。
また、ねじまき鳥クロニクルの中で
オカダトオルが言っていた
満月の晩の馬たちのことを、考える。
満ち潮と引き潮、
心模様がくるくると変化してく
自分ながらに、ずいぶんと気分屋で
ごはんを作り待っている予定が
逆になり恋人をいっぱい待たせてしまった。
結局、駅前のラーメン屋さんで
遅めの夕ごはんを食べた。
ごめんね。
すぐに心が弱まり、せっかく一緒に居るのに
涙目になることを 申し訳なく思う。
縮こまった心。
そうしてそれをつめたいめをして
俯瞰している自分が居る。