Memo

rcatblues1272006-08-10



出掛ける時間ギリギリで*1

慌てるような場面でも

まず一服、と落ち着く彼。

確かに慌てて得なことはひとつもない。

実際のところ、うらやましい。いいなぁと思う。

たぶん足して二で割ったら

ちょうどいい、二人かもしれない。


ベッドのお隣に座り、

昨日はあんまり一緒に居られなかったね

と言ったら、すぐにニッコリわらって

じゃ、今日も来るねと言ってくれた。


今日も来てもらえるだなんて

思ってもみなくて

あぁでも来て欲しかったんだと自分の気持に気づく。

恋人は、わたしが自分ですら気づいていない、

わたしの欲しい言葉をくれる。いつもいつも。


期待しないようにしよう

期待しないようにしよう

呪文を唱える。

自己暗示、思い込もうとするのだけど

来るね、と言ってもらえたら

とてもとてもうれしく

来てくれるんだとワクワクが始まってしまうし、

急に彼に用事ができたとなれば

小さく小さくしょんぼりして

弱々しい心へとたちまち変身する。


期待も落胆もなく、

ふつうの心でふわふわしていたい。

だいすきだーとふわふわ。


どんなでも、一緒に居られるうれしさは

変わらないかもしれないけども。


ランチタイムに現状報告と今後の展望会議。


なりたい心のあのひとも、

辞めてしまうのだと知った。

たちまちもりもりと、めめに涙がたまる


多方面からの愚痴話を受け止めながら

ご自分の体調やご家族のことで

苦労をされている、気遣いのひと

チャキチャキさっぱりした姉御でいて

とてつもなくやさしい


蚊のなくような声で伝えたときだって

あなたの気持、すごくよく解かるよって

一緒に涙目になって話を聞いてくれた


あのひとみたいに

全てを抱きとめる、そういう風に

わたしは歳を重ねていきたい。*2

まだまだ、遠い道のりだ。


夜、昨日のリベンジで

夕ごはんをはりきって作る。

ウィスキーをチェイサーで飲みながら、愉快な気分で。


アルコールを含み、楽しくなり過ぎた。


オクラと茄子のペペロンを作る予定が

いつの間にやら、ナポリタンになっていた・・・

豆腐ホイップにつけて食べる

豚肉サラダもいまいち。

いい気分になって作り、足してみるべみるべと

みるべが重ねられた結果・・・

シンプル料理ゆえ、アタリハズレは少なそうながらに

ハズレに限りなく近い味だった。

美味しいよって彼は言ってくれたけども

あれは間違いなしになぐさめ。

・・・反省しながら食べた。

*1:恋人の場合、ギリジンが何人居ても足りないように思われる。

*2:そいで大絶賛していた水茄子を一緒にたべたいと思う。