Memo



朝。くまちゃんの梨を

恋人と一緒にしゃくしゃくいただいた。


いってらっしゃいをしてすぐに

彼がケイタイ電話の忘れ物をしていることに気づき、

坂の下にあるいつも停めているパーキングまで駆けてく。


間に合わなかった・・・

大事な商売道具なので取りに戻ってくるだろなと思い、

ミニ手紙*1を残して、わたしも仕事へ。


昼に、メールをしてみると

すぐに電話がかかってきた。

無事取りに戻れたそう。


しばらくたわいのないお話してから

電話を切ると

ロッカールームに居た同僚が

クーピー今すんごい幸せでしょ、と

ニッコリしながら言う。

相手の気持になってしまったよ

可愛かったーと言ってもらった。

あんまり言われないセリフなので

ひじょうに照れくさい。


顔中ニコニコだらけになって

恋人と話している姿など

自分じゃ見えないながらに、まるわかりで。

彼も近くの遠くで

同じ様にニコニコだらけになってたら

いいなぁと想うのだった。


仕事、久しぶりに居残り。

今していることが意味の無いものだという

内緒話をヒト伝いに聞いた。

はじめはアタマの中が真っ白になり、しばらくして

ゆっくりホッとしていった。肩の荷がおりた。


なかなかないメンバーで駅までの道を歩く。

だいすきなコのことを真剣に考える

別の誰かがいることを、とてもうれしく想った。


真面目な方だから、あんまり

背負わずにと言われた帰り道、

坂道を歩いて行きながら、ダーリンのことを考える。


彼はとても真面目なひとで

時々たぶん損をしちゃうくらい真面目で


たぶんたぶん、

そういうとこが似たもの同士という安心。

それでいてガチガチにかたまった

わたしの顔のきんにくや

心をやわらかにしてくれる癒しのひと。


夜、一緒じゃないかもしれないと思うと

もうすでにあいたい気持。

今日こそ無理だろうと

家ではあまり飲まないビールを飲んでごまかし。


すると、後もう少しがんばってくけど

今日も帰るねと恋人から電話。・・・うれしい。


家系ラーメンを食べて帰ってきた彼。

無知ゆえ、家系を知らず

たっぷりとレクチャーを受け、

興味しんしん。今度一緒に食べようね。


今夜もねむねむしていた。

それをみてわらう笑顔が可愛いポンデくん。



意味も無く、5月の誕生日のときの

ケーキをペタリ。ハート型とかベタでいいと思う。

*1:おでんくんのイラスト付おてまみ←くまのプー風。