memo


お弁当をこさえるのに

夜忘れていて朝お米を研いだ。あせる心。


心があせるとからだがフワフワ宙に浮くようになり

自分がここに居ないみたい

とらえどころのない不安に襲われてしまう。


なんだかすごくあせってるのと伝えて

ぎゅうっとしてもらう。地に足をつけられるように


シャワーを浴びる前で

パンツ一丁のところだった恋人は

さ、さむいとブルブル状態のぎゅう

わたしはもういってきます万端の服装をしていて

ちぐはぐな二人。面白くてわらってしまった。

きみはいいひと。ごめんね、ありがと。


仕事、あっちゅうまに時間が過ぎた。


歯科クリニックへ。次は左下の親不知をぬく予定。


スーパーで

ホウレン草をかごに入れようとしたところで

みかん次長さまから電話


帰り道、おなじ電車にのったときは

シラフな風だったのに

あの日終点駅まで行ってしまったのだそう。

そんなに酔っ払ってたかなァとかわいい次長さまだった。


いっぱいになったおでんくん買い物袋を

自転車のカゴに積んで、横断歩道を渡る。

落ちてしまいそうなネギやごぼうをかばった結果、

道路の真ん中で塩だのカギだのが転がる転がる。

・・・こんなとき主婦っぽいなぁと思う。


先日両親が持たせてくれた日本酒を

ちびちび飲みながら台所にたつ。

美味しくてしあわせ。


日本酒で思い出したことに。

先日お酒の席で、

日本酒を愛する、だいすきな先輩が

茶店をひらきたいと思っているとお話してくださった。

経営者視点を持っていることに驚いた。

父がサラリーマンだったこともあるのか

考えたこともないような思想、

きっとこの先もわたしはそうだろう。

先輩、素敵だなぁと想う。かわいいワンコたちと

あねご肌のやさしい人柄とお料理の腕があれば

きっと心地よい素敵センスのお店になること間違いなし。


遊びに行く日をゆめみてしまう。