memo


お休みの朝、

今日も修行に出掛けるぼっちゃんに

おにぎしと納豆オムレツをこさえて

梨とめかぶスープを用意した。


またおなじことが繰り返されていよいよ深刻さの加速。

泣きながらくまちゃんに電話で話をきいてもらい

じょじょに落ち着いていった。


わたしはいつも些細なことで

真剣にばかみたいに深刻になる。


話下手で聞き役の多い自分には

こういったことを話せるひとがなかなか居ない。

打ち明けることは巻き込むということ

気軽に口になんてできない。

楽天家でも厭世家でもない

そのちょぴっとずつを持っているわたしの性質を知った上で

拙くくだらない話をきいてくれることを

本当に申し訳なく、ありがたく想います。


それから、ボクらの時代をみて

気持がゆるっとしてくる。

ともさかりえちゃん・桜沢エリカさん・行正り香さんのトーク

三人三様の在り方、ゆるさがとてもよくて

これからの自分の立ち位置や心情に

どうやらしっくり来たみたい。

素敵な先人様たち。


朝のねむねむな彼は脱け殻状態だけど

覚醒すると理性が戻り、いつものやさしい心が戻ってくる。


彼を送り出してから

朝の残りのおにぎしをお昼ごはんにした後

12時過ぎから16時までこんこんと眠り続けた。


疲れがたまっていて余計に

ナーバスに変身するスイッチが

入りやすくなっていたのかもしれない。


アイロンをかけながらエンタのビデオを観ていたら

ぼっちゃんからあがったよと連絡がはいった。

用事があって実家に行くから

クーピーも一緒に来ない?と誘ってくれた。

おうちにずっと居てもつまらないでしょとやさしく言うので

決してつまらなくないけれど、うれしいですと

喜んで連れ出してもらうことにした。

それから「サーティーワン行きたいひと!」

というので元気にお返事した。


急いでアイロンをかけ終えて

着替えてメイクをして洗濯物を取り込んで

たたんでいたら、ぼっちゃん帰宅。


車でお隣の駅にあるサーティーワンへ。

その地下にある中古屋さんをまずふらりと覗く。

ついにSBR(1-6巻)を買ってしもうた。

そこで、紀香さんの本をぱらりと立ち読みすると

「心を尽くしたことを当たり前のことだと思われるようになったら、

その関係は終わりだと思う。」というような内容があり

深く頷いたのだった。

どんな間柄になったとしても、どんなことも

あたり前じゃないのだと想っている。


雪だるま大作戦でしあわせタイム。


夜は久しぶりにラーメンをリクエスト。


ラーメンガイドをみてあたりをつけていた店が

本日はお休みであることに途中で気づき、

気づいたら吉祥寺あたりに居た。

どこか別のラーメン屋さんを探そうと珍道中、

途中現在地がわからなくなったものの

街路樹がごつごつ太くて幹に守られているような

いい街並みだなぁなんてしみじみしながら

五日市街道に行きあたり、青梅街道へスライドして

気づけば、楽しい夜のドライブに変身。



ドライブしながらのおしゃべりは気楽で楽しい。

ぼっちゃんは同僚の方のお話をきいて

最近女の子のあかちゃんがほしいそう。

なんじゃ、と想いつつそれを可愛く思う。


結局ぼっちゃん行きつけのラーメン屋さんへ


ドーンと大きな音が聞こえ出し

道すがらみえた打ち上げ花火に

二人で声をあげた。ぱらぱらぱら美しく散る。


それからにんにくのきいたメンマラーメン、

にゃんたまごはんでおなかいっぱいになった。


実家に到着し、ご両親に

お土産を渡すと喜んでいただけた。

先日の旅行したという北海道の写真をみせていただき

コーヒーやお菓子などをいただいた。

ぼっちゃんは実家ではドラ息子なのかもしれない。


帰りもゆるゆるしたおしゃべりが楽しかった。