Memo
朝起きて、のんびり過ごす。
たろ姉の挙式のビデオをくまちゃんと観て
それから、じっこと一緒に駅まで送ってもらった。
道路の雪は殆ど融けてしまっていた。
彼が眠っている部屋に帰り、
わたしももう少し眠ろうとベッドにもぐりむ。
起きて出かける前に、大事な話をする。
言うとき泣きそうになったけれど
伝えなくてもちゃんと解ってくれていたことだった
話せてよかった。灰色雲が晴れてく。
「博士の愛した数式」を観に劇場へ。
開始前まだ時間があったので
ゲームセンターに行き、ターゲットにしていた
モノクロブタのプチマスコットを手にした。
単行本を持ち歩いて少しずつ
少しずつ齧り読みしてた あの幸せな感覚からは
少し遠く、ちょうど直線のように
今でも見えない気持で あの文章から流れる
静けさを愛おしく想う。
また原作を読み返さなきゃ。
映画は映画として楽しんだ。
俳優さん達の魅力、それに何より
ぺたぺたとハンバーグが作りたくなった!
夜 雪残る寒いなか、
近所に新しくできたステーキ屋さんの前で待つ。
花輪にも雪がかぶさっていて、ひゃっこそう。
それでも、待つ時間も心地がよくて
白い息を吐きながらおしゃべりしていた。
お味の方は、可もなく不可もない。
また忘れた頃にふと行こうかってなるような
地元に根付いたお店になるといいと思う。
ツタヤで「八墓村」*1と「M-1 2004」を借りて観た。