Memo



やらなきゃいけないことはまだまだ

沢山あったけれど、九時半をまわったので

ひとりあがることにした。



ひとつひとつの物言いを拾い上げると

どう考えてもイジワルに思える。

あのこにも、もう少しこうだったらってところが

幾つかある。けどもそれは誰しもにあることで

あのこの場合、ただそれが目立ってしまうのだと思う。

それを加えてもあんなやり方言い方されたら

あのこが可哀相だ。なんとか、どうにかしなきゃ。



帰り道、小雪が降り始める。少し遠回りをして歩く。

念願の自販機でコーンポタージュを購入するとき*1

カバンにつけてたむらさきめめにゃんこが

居なくなっていることに気づいた。かなしい。



デスノートを読む。



また 物忘れのヒドさのこと考えてる。

高校の頃、数学が厭になり以降、数字のことを考えることを放棄した。

一度こうと決めると本当に考えなくなるもので

簡単な暗算すらも今ではあたまの中で

素早く処理すること出来ず、電卓に頼ってしまうのだった。



黒い布をかぶせた記憶、それがどんどん他の記憶さえ吸い込んで

思い出も単語もグングン奪われていくような気持。

ブラックホールを造りあげたのも自分だなんて愚かだ。



アイロンがけをしようしようと思いつつズルズル。

収納しっぱなしのあれを取り出して

オカダトオルみたいに、一から順に目の前の出来事を

整理していきたいのかもしれない。


*1:パッケージがとろやかに美味しそうでいつも前を通り過ぎながらめで追っていた。コンポタ姫。