Memo



朝、おにぎりをこさえて

夕べの残りのおでんと共に食べた。


からだのどこかしらをボタンに見立てて

スイッチを押すとダーリンが

「今日もおいしいぞ」と

おでんくんのおじさんの声音で

言ってくれるので

何回も押して何回も言ってもらった。

愉快。←僕たちよ、何処へゆく・・・


大量の本・CDをブックオフへ持って行った。

部屋から彼の車へ運ぶのにも、

車からお店のレジへ運ぶのにも一苦労。

換算してもらい、帰り道にまた寄る旨を伝えて

ニトリへ出発。


ニトリ、お値段も手頃で可愛い。

たろ姉のお勧めどおりだった。


ソファー。ふっかりと座っては

二人で座り心地を確かめていく。

いちいちくつろいでムヤミヤタラに

色々と試していく。

・・・なんだか幸せだった。

ソファーってさ、

ソファーって口にするだけでも幸せで

たろ姉の言うとおり、

それに二人並んで座った日には

にゃごにゃごもイイトコだ。


結局、たろ姉夫婦と同じソファーの、

2ピースバージョンに決めた。

ふかふかの真っ白なパンみたいで

見た目にも、可愛らしくてお気に入り。



それから、セミダボベッドをじゅんぐりみていく。


おばちゃん店員さんに

手トリ足トリ、良くしていただいた。


マットの質やかたさを選ぶため

足下側に透明シートを敷いて

靴のままで、横になる。

高い天井を眺めながら

意識をマットに触れている

皮膚感覚に集中する。

今まで無意識にベッドに横たわっていたので

なんだか新しい感覚を身にしているようで

ドキドキ。

やわらかだったりかたかったり

色々あるのだなぁ。


幾枚も重ねたシーツの下に

豆粒を置かれて試される

お姫様のお話を思い出してしまう。


今のものと同様、

白色ベッドに出合ってしまった。


枠の角がまるっこくてキュートな上、

枕もとに物が置けるタイプ。

彼は収納とライトにこだわりをみせていて

その基準を満たしていたので

これにしようとオッケイしてもらえた。バンザイ!


シーツやマクラ、クッションなども

順にみていく。カートを押しながら、

手にとり、眺めては吟味する。


組んでいた予算よりも

はるかにお安く済んだ。

たろ姉さまさま。ニトリさまさま。


ニトリから外に出て

スカイタワーを見上げる。

レトロで親しみ深いキュートさだ。



それから、以前より

恋人が美味しいと絶賛していた

青梅街道沿いにある

ステーキ屋さん、バッファローへ。


彼300g、わたし200gが

たちまちおなかの中へ。

絶品のタレの所為か、付け合せのポテトなどまで

めちゃんこ美味しい。

可愛い牛のカタチの鉄板皿の上、

ジューシーしあわせ味をたっぷり味わった。



あのソファーに二人でふっかり座る。

あのベッドでこれから二人は眠る。

うっとり、夢のようだ。


少しずつ、ひとつずつ

二人の夢を叶えていっている。