Memo



朝から、思わぬコトバを放ってしまい

言ったそばから反省した。


電車の中「ひとかげ」を読みながら

ふと文字を辿るめをとめ、

泣きそうになり、考え込む。

心のどこかに確かにある、くらやみのこと。

今あるしあわせのこと。

読み進むスピードで胸にしみいり、馴染んでくよ。

心が揺さぶられる。言葉の魔法を思う。


浮かぶ顔。

それで、ごめんねと想うし

いっぱいいっぱい、ありがとうを想う。


お昼はお赤飯とビーフン。


新宿までルンルンと歩いて帰る。

秋の空気をすーすーかきわけてく。

いいなぁ、とっても好きな温度だ。


定期券の変更手続きをした。


帰りの電車の中で考える。

心臓のこと。


消耗するだけの生き方は、寂し過ぎる

からだにムチ打って心を失くしていくためだけに

生きているわけじゃないもの。


大事なひとたちに、想う。

一般論から遠ざかったとしても

本当に本当にしんどいのなら

全力で逃げて欲しい。

石の上にも三年は、正しい。

けれど、とどまり続けることだけに

意味があるとは思えない。

どれもが、ひとつの選択で。


もしも自分を責めるとしても

わたしがずっと味方でいる。いたい。

何かいいことないかななんて

思うヒマもないほどに

皆がどうか、あちこちに散らばっている

しあわせを感じ取る心を、取り戻せますように。


夜は、ホウレン草のカレー。

生クリームを買って帰るのを忘れて

隠し味にパナップ

それから、トマトの砂糖がけと

スライスバターポテト。


ダーリンよりもちのびおじさんの

アロエヨーグルト風味と

代理店さんから

いただいたのだという、茄子のおみやげ。


・・・伸びた髪のえりあしとか

無防備過ぎる、笑顔をみて

だいすきだなぁと想うのだった。