Memo
本日は宿泊付き研修に出発する彼を
起こすため、5：30起き。早起きは気持ちがいい。
昼過ぎ、紀伊國屋書店であぴさんと待ち合わせ。
久しぶりの水山のうどん。
お昼時、こんなにも行列が出来ているだなんて
知らんかったなぁ。
うどんがからだの中に
入ってきた瞬間、おでんくんたちが
のどを通っていく映像が浮かんだ。
とてもあったかくて、つるんと
自分を満たしていくのを感じてニッコリ。
麺の太さがところどころ
異なるところが味わい深いうどんなのだけど
モチロン、太さ競争をしながら食べた。
わたしが注文したのは深山うどん。
とろろとお野菜がたっぷり入っている。
あぴさんと一緒に食べている喜びも合わせて
美味しかったなぁ。
次回は自分定番である
釜揚げチゲうどんを頼むぞ！
映画館下でこれまた久しぶりのタッピーを購入。
ブルーベリーミルクにカラフルタッピー。
あぴさんはタピオカをダブルにしていた模様、
相変わらずでうれしくなっちゃう。
あぁ。放課後クラブの
王道をなぞっているようでなんて愉快。
太いストローで
ずぼっとタッピーを飲み込んでいく。
あぴさんと飲むと
たぶん普通の、100倍楽しい気持で飲める。
劇場はちいさなぴんく色のお部屋で
赤いカーテン幕とスクリーンを
指差して、レゴのひとのかおみたい
あぴさんが楽しそうに言う。
「靴に恋する人魚」
ネタバレすいません。
これから観ようと
思っておられる方はご注意を。
最初はナニカの二番煎じなんじゃないかと
いぶかってみていたせいもあり、
途中なんと寝てしまった。
後でプログラムをみたら
出会いのシーンと
小さい頃からの夢をスマイリーにお話する
大事なシーンだったらしい。バカわたし！
気づいたらドドとスマイリー*1が結婚していたよ。
あちこち、切りとりたくなる美しい色彩。
好き色を組合せたような、数々の小物たち。
でも切りとってしまっては
美しさが半減しちゃう。
匂いのある色たち、めに焼きつく鮮やかさ。
ドドの足の美しさ、
華奢なからだにまとっている
まるっとした袖口のシャツや
シンプル模様だけどふんわりスカート
部屋着も寝巻きも
ベッドも寝顔も積みあげられる帽子も
ひらひらカーテンもキュートったら！
ビッグキャットにゃんこのビッグっぷりも
プレゼントをフリフリした後、バタンなとこも
サプライズなプレゼントたちも
みんな、みーんな大好きだ。
人魚みたいなスカート。
スーの唄、好き。
やわらかな声とかなしい言葉たち
サントラあるなら欲しい。
マッチをすっている姿を
観たら、不覚にも
涙がツーツーこぼれてきてしまった。
しあわせに暮らしている
記憶が溢れだす。
その記憶が、呼び起こした気持。
かたく動かなくなってしまった心が
耕されていくときの、その心模様、心の動き方に
胸の底がぐらりとした。
いつかの自分と重ねられて
涙腺が刺激されたのだろうか。
さいごにはもう
お話も映像のあふれるカラフルも
全部全部が愛しくなっていて
もう一度観たくなってしまっていた。
しあわせの続きのお話、
フワフワいろいろ考えてしまう。
あの箱は、星の王子さまのひつじの箱。
映像を切りとって
想い描いて、また元に戻す。
宝石箱から宝石をとりだして
眺めて慈しんで
また大事に仕舞うような気持を
繰り返した。
赤い表紙の素敵なプログラム、
ポップアップを開いた瞬間うわっとなり
ふたりとも購入した。
こんなときに、ためらわずに
手にとれるふたりであることのハッピー。
それから台風のつよい雨風の中、
原宿へ移動してキディランドへ。
風に煽られる傘、ぬれる足下や顔に
うひゃひゃと笑いがこぼれてしまう。
リラックマコーナーの広さにたまげた。
おでんくんコーナーはまだ小さかった、残念。
しかも可愛いリラックマばかし。
実用品も多く、羨ましい限り。
またヒドイ雨の中を
うひゃはっと歩いていく。
新宿に戻り、紀伊國屋書店へ。
川上弘美さんの新刊とか
あぴさんお勧めのミステリ数冊とか
欲しい本が沢山あり、胸がジリジリ。
糸目をつけずに手に取れたら
どんなにいいだろう。
自分の本音の優先順位は書物だろな。
けれど切り換え。
金銭面や収納のことをよく考えて
少しずつ少しずつ
手にとって行けたらと思う。
ルミネエスト地下の
愛着たっぷりのカウンタで
ビールとおつまみで語りあい。
このカウンタで過ごす時間が
これから幾度でも更新していくといいなぁ。
それから我が家へ移動。
あぴさんにも門番：カエルくんをご紹介した。
くまちゃんやたろ姉をぬかしたら
はじめてのお客様。おいでませ。
リラックマ祭りの
かわいいコたちを披露してもらった。
うーむ。あぴ部屋ったら
ますますしあわせになっちゃうだろなぁ。
癒しのすべすべやわらかを
沢山なでさせてもらった。
おでんくんを観る。ところどころうとうと。
全然別の考え方、生き方をしていても
きっと認めあえる。
別々の視線、視点を持ちながら
どう感じたかを伝えあえる。
それぞれがひとりずつでいて
一緒に過ごす時間は心安く
色んな色が飛び交う
いっぱいキラキラが光るみたく。
宝ものの記憶がまたひとつ。
乙女心を満たすキラキラ
どどんとじゅうじつの一日を
過ごせてよかったな。
ありがと、あぴさん。
