Memo



きのこスープと

いちごワッフルの朝ごはん。


いってらっしゃいと恋人を送り出してしばらくして

「ふかくしん呼吸してがんばって」という

やさしいメールと共に昨日撮ってもらった

秋色をバックにしたふたりの画像が届いた。

ニッコリして楽しそうなわたしと

凛々しい表情をしたポンデくん。


面接、幾度か通ったことのある道沿い、

そっと気になってはいた

透明みどりの建物の中へと歩いていく。


見晴らしのいい待合室にて

アンケートの記入。

人生観を問われたのを

早合点し、信条を記入してしまった・・・


面接終了後、駅までの道を急ぎながら

自分は「対ひと」の

仕事がしたいのではないかと考えた。

建物内はキレイだったものの

メールでのやりとりが主である会社ということで

社内はシーンとしてさみしいくらいだった。


今までが良くもわるくも

泥くさい職場だったことも

あるけれど、それだけじゃなく

わたしはひとと関わることの出来る

お仕事がしたいのだと気づけた。

気づけただけでも

この面接を受けたことは収穫だったと思う。


連休明けの月曜日、

皆とても忙しそうにしている。


皆、毎日毎日、お昼ごはんを食べる時間すらなく

仕事に追われながらも

黙々とがんばっている。

それをただただみているだけの、自分・・・

自分が仕事をさぼっているわけではないけれど

胸がズキズキと痛む。

痛むけれど、

決まった時間になれば昼食をとるし

定時になれば早々にあがるのだ。

そんな痛みなんてニセモノだ。


夜ごはん。

栗と山菜の炊き込みごはんと

手羽元、お豆、マッシュルームの

トマトクリーム煮。


こんなにヘンテコナ組合せもないと思い、

これ以上付け合せの品を

作る気持ちにはなれんかった。

何を合わせてもヘンテコに拍車!


たくさんことことしたクリーム煮、

美味しかったのでよしということにしよう。


11/21「三年身籠る」DVD発売!

とてもとても待っていたので、うれしい。

原作がすばらしくわたし好みな上に

原作者様と映画監督は同一人物、

唯野未歩子サンなのだった。


小説を読んだときの登場人物たちの印象と

キャストがまったく一致しないところも

興味深い。どう覆されるのか、楽しみ。