Memo


にゃごにゃごしながら起こす。

たのしい。キャッキャするちびっこ2人組。

今日も敵は手ごわいぞ。


コーヒーをいれて

いちごのロールケーキをいただく。

おいCおいC言いながらたべた。

ケーキ文化より分化したロールケーキ道。

想い返すのは、ばななさんの「幽霊の家」

あのお話を読んでからは

いっそうロールケーキが大好きになった。


夕方近くにようやく出掛ける。


サブナードで恋人がディスプレーを指差して

あぁいうのだよね、と言うのでみてみると

まさにわたしが求めていたストールが

そこに飾ってあった。裾のところに

フワフワがついている あたたみのあるグレーの。


これ好きそうだね、と言っていただくことが多い。

自分の好みを推測してもらえる状況は

ありがたいお話だと思う。

ただ確かに似ているけれど

ちょっと違うということもあり、そんなとき

ごめんなさい違うんですと申し訳ない気持になる。

例えば、むらさき色でも いろんなむらさき色が存在していて

むらさきだったら何でも、という訳ではなくて


ポンデくんっていいヨミしてるなぁ。

感心してしまう。


新宿の劇場前に到着すると

SAW3」に長蛇の列!

次の回を観ることに決め、チケットだけ購入して

ひとまず遅めのブランチディナー。

朝昼晩、三食一緒くた!


ぺぺ地下にあるフォー麺、

ふたりとも前々より気になっていたお店へ。

生春巻のついたセットを注文、

さっぱりとしていて美味しい。

おまけおやつみたいな

スポンジケーキ一切れずつも

程よく甘みがあり、爽やかな後味。


その斜めにあるお店にて

メインおやつ、クレープまでたいらげた。*1


その後いったん、別行動。

わたし:髪飾りと封筒を購入。

恋人:ワイシャツを購入。合流後、劇場へ向かった。


SAW3

うーむ。例によって、めを背けたくなる

シーンの目白押し・・・

彼の方へと視線をずらして

視界の端っこでスクリーンを観る状態が続いた。

おぞまし過ぎてユメにみそう。


前評判をきき、知らないうちに

低めにハードルが設定されていたせいもあり

意外と面白かった。2より断然。*2


心の檻、愛するものの命を奪われた

絶望と憎しみの根深さのことを考える

それから、赦す ということについて


置き換えて考えると

いてもたってもいられなくなる

飲み込み、解かし、放つ

赦すことができるなんて

まるで愛していないみたいなんだもの


ヒトがヒトを赦すのではなく

時間に赦されるしかないのだと思う

奪ったモノ・奪われたモノ、どちらも両方


よくある話だなんていえない

他人事の境界線は脆い


あぁ、簡単じゃない


夜、おなかがすいたと彼がいい

口にしてすぐ、コンビニで

インスタントものを買ってきてくれた。

見事なフットワークの軽さ。

ヒトリだとたべるの躊躇してしまうけれど

ふたりなら、と言い訳して

案の定ペロリとたべてしまったよ・・・

白玉姫とおもち王子、スクスク育っていく?


ふとめを覚ましたとき

からだ半分が毛布から

はみ出してしまっているのに気づき、

毛布をかけ直してあげることが

出来ることと

からだ半分が毛布からはみ出し

冷えてしまっていても

湯たんぽクンに

ひっつけばすぐにあたたまること。


冬もなかなかいいなぁと思う。

*1:もちろんクレープを頬張る横顔を激写・・・

*2:ストーリーを整えようとがんばっているのが窺えた。