memo
図書カードでしあわせを買う。アルコットJUNKDOにて。
「正直な娘」
* 作者: 唯野未歩子
* 出版社/メーカー: マガジンハウス
* 発売日: 2007/06/21
* メディア: 単行本
前作の「三年身籠る」で用いていたどくとくの文体や小物!?づかいが
とても好みだった。全然知らないのにだいすきなひと。
きっと今回も読んだら、心の声が増えるに違いなし。
「クウネルの本 ずらり 料理上手の台所」
* 作者: お勝手探検隊
* メーカー/出版社: マガジンハウス
* 発売日: 2007-09-20
* メディア: Book
じっくり写真の細部を眺めていって、ひとつひとつ焦がれてく。
木でできたお皿やスプーンやおたま、ホーローもの
瓶のつかい方、物を配置した空間全体のバランス、空気感。
ちびたが絵本をめくっていくときの、
めで対象の表面をすくいとってはペラリページを捲っていくように
ただただ眺めてくのがしあわせ。
その後のんびり添えられている言葉をたどって
雑誌のとき同様に、素敵アイディアはいただく予定。
「やっぱり、和食かな。」
* 作者: 行正 り香
* メーカー/出版社: 文化出版局
* 発売日: 2005-05
* メディア: Book
今年の目標のうちのひとつに
和食づくりをがんばるというのがある。
今のところのわが家の夜ごはんラインナップを振り返ってみるに
いまいちなのは自明のこと、少し気合をいれることに決める。
最近気になる存在の行正り香さん。
作るのがワクワクするような
かわいいネーミングのルールたち!
たろちゃんちのように
食卓に魚料理を増やしていくぞ。
脱!メタボ!
シューファクトリーの限定シュー:
現在はアップルパイシューと和栗パイシュー
もちろん両方購入した。
全然関係ないけれど、シューファクトリーの店員さんたち好き。
「邪魅の雫」読了。
前作は読んでるうちから先が読めてしまったのだけど
今作は、最後の1ページまで面白かった!*1
最後などとりわけうはーって感じなのだった。
榎さん!みたいな。
それから、京極堂が今回登場した理由となるセリフにゾワゾワきた。
辞書並みの厚さもなんのその
電車の中やらお昼休みの会社やら
いたるところに持ち歩いて読んでは惹きこまれて行く
書物の魅惑を久しぶりに味わえた!
忘れていた気持が舞い戻ってきたようでうれしい。
いつものようにイラっとしながらも
関口氏の哲学のとある一部分に
自分にあるものと同様の何かをみてしまう・・・鞄のくだりなど。
京極堂シリーズのなかでも
三本の指にはいるドキドキな面白さだった。
朝のヒトコトを発端に
いってらっしゃいのチューもしなかった日。
日中はひとりで新宿をふらっとして
いろんなこと考えながら歩いた。
夜は自然に仲直りして
昨夜の約束どおりにお好み焼き屋さんへ。
いつも仕事の話などきいてもらっているので
今夜はたっぷり聞かせてもらった。
がんばっていてえらいねって
あたまをなでなでしたくなる。
*1:そのせいで、ぼっちゃんとの待ち合わせ時刻に少々遅刻した!