memo


窓とドアを開け放して

秋の空気を部屋にとおしてく。透明な風。

胸の奥まですーっとさらけだされ

漉されるような気がして、きゅんとなる。


「正直な娘」読了。

三年身籠るときほどのパンチはなかったかな。

乙女心、女心。タイトルぴったりだった。まさに。

時折うっときて涙腺が危うくなった。


こりすみたいな潤んだ瞳、

みための神秘的な可愛らしさに違わず

あの姿のなかに素敵な内面がつまっていることのミラクル。

動向!?をそっと追わねば。次の小説もまたたのしみ。


京極熱、再燃中。

塗仏を再読することにした。

ディテールを忘れているので

再び、おもしろくひっかかり手を止めては

惹き込まれ読む。


京極さんの本は、読んでいるとき

おもしろくてうはーっとなりながらも

途中、雑事を挟み、間をあけ

焦らし読みするのが楽しい。


心友のうまれた日

いつだって心友らしいことは

何ひとつしてあげられていないことを不甲斐無く想う。

だいすきで大事なコ

いつだって、ただ味方でいたいだけで

その時点でダメなんだけど、


ただただ

心から笑顔と幸せをいつでもお祈りしている。


夜は約束どおりに

お野菜ごろんカレー


ごはんが炊けるのを待つあいだに

ビールを飲みながら、今後の計画を

だいぶ具体的にもちかける。


すこしずつでも、前に進んでいくふたり。

おしゃべりしいるうちにふわわっと空気が甘くなる。